カードの話

レイキの学び方 タロットの学び方

きらりでは、レイキなどのエネルギーワークとタロットを二本の柱としてメニュー化しております。ふたつとも不思議ワールドの巨頭で、うまく使えば相互補完的に人生に役立ってくれます。この二つはまったく違うものですが、共通する学び方のコツがあります。 …

パメラ・C・スミスの描くウェイト版タロットの世界

さて、前回の続きです。ウェイト博士に作画を依頼されたパメラさん。 小アルカナについては、ざっくりしたアウトラインのみ指示され、あとは自分の知識とイメージでもって作画したと伝えられています。その際、ウェイト博士から参考資料として紹介されたのが…

ウェイト版タロットの創始者アーサー・E・ウェイト博士とパメラ・C・スミス嬢

きらりのタロット占いおよびタロット講座では、ウェイト版タロットを使用しております。 今回は、このカードの創始者であるウェイト博士とパメラ嬢について、ざっくりご紹介してみたいと思います。 【アーサー・E・ウェイト(1857年 - 1942年)】 画像はWik…

ウロボロス

ウロボロス (ouroboros, uroboros)とは、古代の象徴のひとつで、己の尾を噛んで環となったヘビ(もしくは龍)を図案化したもの。 ヘビは、脱皮して大きく成長するさまや、長期の飢餓状態にも耐える強い生命力などから、「死と再生」「不老不死」などの象徴と…

無限大

前回同様、今回も、タロットカードに登場する象徴について書きます。 今回は無限大∞。 8の字を横に倒したような無限大マーク。しょっちゅうお目にかかると思います。 企業のシンボルマークや芸能人の名前にも使われていますよね。この無限大記号の由来とし…

世界のトランプ10 ゲーテトランプ

久々にトランプのご紹介です。結構紹介してきたけど、まだまだあるんです。(^_^;) これは、ご存じドイツの大文学者ゲーテのトランプです。 ドイツに行ったとき、ゲーテ御用達のパブでビールも飲みました。記念館にも行きました。そこで買ったトランプです。…

世界のトランプ8 Affiches retro 世紀末フランスポスター

フランスの大手グリモー社のトランプですが、なんというタイトルをつければいいのか、迷いましたわ。 仕方ないので、見たまんまのネーミングをつけてみましたがどうでしょ?とっても滑りのいい紙質で、油断するとすぐ手から滑り落ちてしまいます。 背面のデ…

三池カルタ歴史資料館(カルタックスおおむた)

ずっと行きたいと思ってたカルタ資料館に行ってきました! 天神からわずか1時間のジャーニーですが、大牟田は心理的に遠いのです(涙)。さて、残暑が厳しいざんしょ!な今日、思い立って電車に乗りました。 去年、行こうとしたときは、リニューアル工事に…

ジプシー・ルノルマン・オラクルデッキ(プチ・ルノルマン・カード)

前回のジプシー占いに関連して、今回はジプシー・ルノルマンのご紹介。ルノルマンカードの「ルノルマン」は、ナポレオン時代に活躍した有名な占い師マドモアゼル・ルノルマンを意味する。が、彼女がこういうカードを使っていたわけではない。あくまで「ちな…

ジプシー占い

映画に出てくるジプシーの占い師は、水晶玉の置いてあるテーブルの上にタロットカードを広げ、意味深な顔つきでおもむろに一枚のカードをめくる。その運命の一枚は、たいてい死神か塔のカード。間違っても、金貨の3みたいな何これ?ってカードじゃない。だ…

世界のトランプ8 ナイペス イベーロ・アメリカーナ

NAIPES(ナイペス) は、スペインで古くから使われているトランプで、もともと「ナイブ」と呼ばれるカードゲームのためのトランプだったらしい。また、「ナイペス」という言葉は、カードを表す古いスペイン語とのことなので、現行トランプより古い時代のカー…

モーガン・グリア・タロット MORGAN GREER TAROT

USゲーム社のウェイト系タロットデッキ。サイズは通常のライダータロットとほぼ同じ。素材はしっかりした滑りのいい紙製。カード自体には取り立てて文句のつけようはないけど、絵は好みが分かれるところだねこりゃ。 大アルカナご覧のとおり、顔にフォーカス…

タロット占いの楽しさと難しさ

皆さんは、何を知りたくて占いをされますか?占いには大きく分けて3つの種類があり、ウィキペディアでは次のように説明されています。「占いは、大別すると命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)の三種類に分かれ、 占う者は目的に応じて占いを使い分け、組み…

世界のトランプ8 ハーブ

今夜はワルプルギスの夜。ワルプルギスの夜って何?古代ケルトには、バルティナあるいはケートハブンと呼ばれる春の祭りが5月1日にあり、この祭りの前夜がヴァルプルギスの夜などと呼ばれ、魔女たちがサバトを開き跋扈するなどと伝えられていた。とWikiでは…

タロットとオラクルカード

私はタロット占い師なので、うちのサロンではタロット講座しかやっていないんですが、先日、ひょんなことからオラクルカードについてお問い合わせを受けました。タロットとオラクルは同じようなもの?違うの?と疑問に思ってらっしゃる方も多いと思うので、…

世界のトランプ7 ロシアイコン

久しぶりにトランプのご紹介。 クリスマスシーズンなので、ドイツにしようか何にしようかと考えたが、未開封のロシアトランプを開けてみた。以前ご紹介したロシアのトランプ(世界のトランプ1ロシア)もユニークなカードだったが、このトランプは、それとは…

世界のトランプ6 再びアイルランド

一体いくつ買ってきたんだってくらい、アイルランドのトランプがぞくぞく出てくる。以前ご紹介したのはこちら。これはビールやウイスキーのトランプだったが、今回は、近まるハロウィンにちなんで、アルコールなしのトランプをご紹介。そもそもハロウィンと…

ハロウィンタロット

この時期ならではのタロットカードのご紹介。 発行はUSゲーム社。サイズは普通のタロットカードサイズ。紙質良好。言うことナッシング(笑)。ホラー映画からインスピレーションを得て作画したというだけあって、一枚一枚からストーリーが浮かび上がってき…

日本のトランプ3 札束トランプ〜誰でも億万長者気分〜

オータムジャンボが発売中らしい。 宝くじの1等に当たる確率は、1年間に交通事故で450回死ぬ確率と同じ、とかいうのをどこかで読んで以来、当てようと思ったことはない。ただ、去年の震災以降、皆さんの夢にカンパするつもりで毎回1枚だけ買っている。…

日本のトランプ2 海の友達 図鑑トランプ

夏休みにちなんで、キッズに受けそうなトランプをご紹介。 かなり以前に長崎のペンギン水族館で購入したトランプです。説明書にはこのように書かれている。 ............................... このトランプは、世界のいろいろな所にすむ生き物をもっと良く知…

オールド・イングリッシュ・タロット Old English Tarot

いよいよロンドンオリンピックが始まった。 開始早々ていうか直前に、早くもサッカーで大勝利。 ハードな国内外情勢でオリンピックムードまったく盛り上がってなかったけど、一気に盛り上がりそうで良かったねテレビ局さん。やっぱりこのタイミングなので、…

マルセイユタロットとトランプの絵札

しげしげとトランプを眺めていたら、キングやクイーンなど絵札の顔の向きが微妙に違うことに気づいたことを、以前、ここに書いた。あれ以来、ずっと気になっていたが、ある日、ふと、そういやマルセイユ版に似てないか?とひらめき、もしかしたら何か共通点…

世界のトランプ5 マルタ

久しぶりにトランプのご紹介。今回はマルタで購入したトランプ。メイドインチャイナなので、絵柄自体に特徴はなく、表(裏?)の地図だけがマルタを感じさせてくれる。アイスランドの中華製トランプも地図が目玉だったが、だいたい、工場に発注するのがそん…

太陽と月のタロットカード sun and moon tarot

日食とは、太陽が月によって覆い隠される現象である。 なので、近まる金環日食にちなんで、太陽と月のタロットカードをご紹介したい。制作はアメリカの大手カード会社USゲーム。作画はヴァネッサ・デコートさん。 外箱側面にカバリズムとタオイズムの融合と…

日本のトランプ1 ちびまる子ちゃんトランプ

トランプコレクターを自認する以上、日本のトランプだってコレクトしてます。(≧▽≦) 今日ご紹介するのは、おなじみちびまる子ちゃんのトランプ。箱の下のほうにRIBONの文字がある。全然記憶にないが、どうもこれ、雑誌「りぼん」の付録だったようだ。裏を見る…

世界のトランプ4 アイスランド

アイスランドで購入したトランプ2種のご紹介。まず最初は妖精トランプ。メイド・イン・アイスランド。 アイスランドは北欧神話を生んだ国で、妖精の生きている国としても有名である。 付属の説明書によると、このトランプはそうした民話や伝説の中で、クリ…

易学系タロットカード(イーチンタロットI CHING OF LOVE・易占開運カード)

宇宙のシンクロニシティで運気をみる方法は、西洋のカード占いのほか、中国の易がある。 昔は街占といえば筮竹を持ったお爺さんが一般的だったが(生まれ年が知れる?)、最近はめったにお目にかからない。 で、易をやるなら、コインやサイコロではなく筮竹…

世界のトランプ3 ミュシャ

春らしく明るいトランプの紹介。 このミュシャトランプは美術館で購入したと記憶している。ミュシャ展だったか何だったかはあいにく覚えてないが、買ったからには余程気に入ったに違いない。今回、撮影するために数(十?)年ぶりに取り出して見たが、なるほ…

世界のトランプ2 アイルランド

3月17日はアイルランド最大の祭りセント・パトリックス・デーなので、ここでアイルランドのトランプを3種ご紹介しておく。まず最初はギネス。 その昔、ギネスを飲みにふらふらとアイルランドまで行った物好きな私。到着翌日にはさっさと川沿いのギネス工…

世界のトランプ1 ロシア

ひそかにトランプコレクターな私。せっかくなので、少しずつ紹介していきたい。今回はロシアのトランプ。 これはモスクワ(いやサンクトペテルブルグだったかな)で購入したもの。素材は紙100%な感じ。サイズは9×6cmくらい。カード製作で有名なフランスのGri…

Copyright Healing lab Kilali.Inoue Sakurako All Rights Reserved.
※ 当サイト上の記事の無断転載・加工使用はご遠慮ください。