旅
ユナイテッド航空のオーバーブッキング事件が取りざたされていますが、その昔、私もオーバーブッキング体験したことがあります。懐かしく思い出したので、書いてみましょか。 むかしむかしその昔、20年ちかく前だと思ってください。はじめてアイスランドに…
産土神社というのは、人の生誕を見守り、その後も死ぬまで守護してくださるご縁のある神様の神社を指します。産まれた日時と場所から鑑定するらしいですが、一口に産まれた場所といっても、産院とか里帰り出産の母親の里とか、一時的に滞在した場所ではあり…
先月、神戸に帰省した折、またまた灘の酒蔵巡りをしてきました。去年、灘、西宮の酒蔵を制覇したので、今年は伏見に行こうと計画していたのですが、ひょんな展開から、灘に行くことになりました。まだ未体験の酒蔵もあったので、まぁいいか、てことで、高校…
日本の偉人といえば真っ先に名をあげたい方、手塚治虫氏。子どもの名前も『火の鳥』の登場人物から取ったという手塚フリーク桜子です。 神戸に帰省するたびに、一度は訪れてみたいっ!と熱望していましたが、なぜか機会にめぐまれず(ていうか本気度低い?)…
先日、東山魁夷の特別展を見に九博に行きました。この特別展は前期後期と展示替えがあるので、前期展示は7月に見て、後期の分はもう終幕ぎりぎりのタイミングで見に行きました。さすがに人が多かったです。 東山魁夷さん、横浜生まれ、神戸育ちということで…
別府の市街地を見おろす小高い丘に、朝見神社はあります。 桜子御用達の断食道場では、ほぼ全員の散歩コースにはいっている神社。境内には萬太郎清水という名水もあふれているので、お水取りもできます。 そんな別府の守護神である朝見神社には、温泉神社も…
今回は3回目の断食道場入寮です。 初回は9年ほど前でした。第3の人生のスタートに当たって、それまでの自分を芯からリセットするつもりで、生まれて初めての断食にチャレンジしました。21日間の入寮で、準備食7日、本断食7日、回復食7日というスケジュール…
伊丹は清酒発祥の地だそうです。初めて知りましたが。それまでは濁ったどぶろく状だった酒を、澄み切った清酒に濾過し、製品化したのが伊丹の酒蔵だったそうです。 ユニークで古い歴史を持つにもかかわらず、意外とマイナーな伊丹の酒。今回はうまい具合に情…
4日ほど神戸の実家に帰っておりました。法事だったので、バリバリ遊びまわるってわけにはいきませんでしたが、伊丹の酒蔵巡りにでかけました。酒蔵巡りの記事はあとでアップするつもりですが、そこで偶然、出くわした神社についてまずお知らせしたいと思い…
北海道旅物語vol.8 いよいよ北海道旅物語も最後になりました。 旅のもうひとつの目玉は温泉。今回は遠出はできませんでしたが、冬の北海道、やっぱり温泉ははずせない。 真冬の北海道の温泉の醍醐味は、なんといっても氷点下の露天風呂です。一日中氷点下な…
北海道旅物語vol.7 さあ、いよいよクライマックスですよ。私の旅のゴールはここ。マッサンの夢の出発点、ニッカ余市蒸溜所。 初めて訪れたのは十数年前の夏。北海道らしい乾いた空気の中、おとぎ話のような可愛らしいコテージが点在する広大な敷地に入って、…
北海道旅物語vol.6 知る人ぞ知る小樽のクラフトビール、小樽ビール。 ブルーイルミネーションで照らし出された運河沿いにある倉庫群。その一角に、小樽ビールの醸造所兼パブがあります。小樽に泊ったときは、夕食はかならずここです。 【小樽ビール小樽倉庫N…
北海道旅物語vol.5 あんまり酒の話ばっかり続けると、酒ツアーと誤解されかねないので(誤解じゃなくて正解ですけど汗)違うことも書いておきましょう。 小樽のイルミネーションイベントは、年末から2月まであるようです。 まずはこれ「小樽ゆき物語」。 2…
北海道旅物語vol.4 さて、やってきましたなつかしの小樽。札幌から快速で30分ほどです。博多⇔小倉より近いですよ。小樽まではJRもバスも全国のICカードが使えるので、今回の旅は交通費はすべてnimocaにおまかせ。 何を隠そう、じつは札幌より小樽好きな私で…
北海道旅物語vol.3 旅日記もいよいよ本題にはいります(笑)。 ビール博物館も工場見学も今回がはじめてです。なぜ、ビール検定3級保持者のわたくしが、今までサッポロビールさんを訪問しなかったのか?それは、ズバリ、行きにくいから! まあ、博物館のほ…
北海道旅物語vol.2 札幌は、この10年で数回訪れましたが、いつもスキーの帰りだったり、フライトの前泊だったりで、観光ポイントの定番を見て回るのがせいぜいでした。雪まつりとか、大通り公園とか、時計台とか、北大イチョウ並木とか、赤レンガ道庁とか、…
北海道旅物語vol.1 札幌円山公園内にある北海道神宮は、北海道の総鎮守です。10年ほど前の冬、一度、参拝したことがありますが、その時は、ちょうど大雪直後だったので、円山公園も含めて、市内は半端ない雪で覆われていました。こんな感じ。 (JRタワーから…
神戸旅シリーズの最後は、弓弦羽(ゆずるは)神社です。阪急御影で降りてすぐのところにありますよ。隣は香雪美術館。 せっかく楽しみに行ったのに、なんと福岡市美術館展やってて、あっちゃ〜な感じでした。 ま、入ったけどね。 弓弦羽神社は羽生君の話題で…
今回の帰省では、酒蔵巡り第二弾として西宮に行きました。 ちなみに前回は灘でした。→灘の酒蔵めぐり−浜福鶴・桜正宗・菊正宗−西宮の酒蔵もけっこう東西に伸びているので、真ん中の阪神西宮で下車するより、ひとつ手前の香櫨園かひとつ向こうの今津で降りた…
ここでは初めて公開しますが、十数年前、ちょうどクリスマス時期にシベリアに行きました。 当時、友達が現地で仕事してたもんで、彼女がいる間に行っとかなきゃと、ひとっ飛びしましたわ。日本からは新潟‐ハバロフスクの便がありました。今調べてみると、当…
ご存じのように、神戸および西宮は日本有数の酒どころです。 六甲山系から流れ下る多くの川が、酒造りを支えてきたんでしょうね。地元民は、酒蔵巡りなんて「観光」をしないので、純粋培養の神戸っ子な妹もいまだ未体験。 その妹を誘って、観光客のふりして…
数年前、京都の七福神(都七福神)めぐりをしたことがあります。 それ以降、正月が来ると、七福神シーズン キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!な気がして、またどこかに行きたいなあと、ずっと思ってました。 今回、久しぶりに正月シーズンに神戸に帰省したので、神戸七福神…
観世音寺のすぐ隣に、戒壇院(かいだんいん)があります。奈良時代半ば、唐より来日した鑑真によって創始されました。もともとは観世音寺付属の施設でしたが、江戸時代に独立。現在は福岡市博多区にある臨済宗妙心寺派の聖福寺の末寺として存続しています。…
観世音寺は九州を代表する古寺で、造営開始は7世紀後半にさかのぼると言われています。開基は天智天皇、本尊は聖観世音菩薩。空海が唐から帰国した当初、滞在した寺としても有名で、九州随一の仏像彫刻の宝庫です。太宰府天満宮から少し歩くと、観世音寺な…
ただいま開催中の九博「近衞家の国宝 京都・陽明文庫展」を見に、太宰府まで行ってきました。展覧会の目玉は、なんといっても藤原道長の「御堂関白記」の現物。道長自筆の日記ですが、使っている日記用紙は記録用スペースのある暦。 私が驚いたのは、ビッグ…
前回のスピリチュアルツアー旅日記の続きです(^_^;)さて、淡路やら神戸やらのパワースポットのあと、スピリチュアルマスター(笑)に薦められた岡山の吉備津神社に出向きました。なんでも霊験あらたかな素晴らしい神社だとか。そりゃ行かんわけにはいかんば…
知る人ぞ知る、メジャー(いやマイナー?)なスポットのご紹介。 神戸市垂水区の、淡路島を望む台地の上に築かれた前方後円墳です。 兵庫県でもっとも大きな古墳で、4世紀後半、明石海峡とその周辺を支配した豪族が葬られていると考えられています。昭和6…
さて、最後に向かったのが、岩屋のフェリー乗り場近くにある岩樟神社。 ご祭神は、イザナギ、イザナミ、そして二神より生まれた蛭子(ひるこ)の三柱です。婚姻の際、イザナミが先に声をかけたのが原因で、満足のいく子にならなかったため、葦舟に乗せて流さ…
すでに夕暮れ空の下、それでも向かったのが伊勢久留麻神社。 全身でCLOSE!!を主張している神社拝殿(涙) 奈良の箸墓古墳を中心に東西対称に位置する伊勢神宮と伊勢久留麻神社。 御祭神は大日孁貴尊(おおひるめのむちのかみ)、いわゆる天照大神です。伊…
さらに車を走らせて、満開の桜に包まれた、雰囲気ばっちしの鳥居に到着しました。 太陽光線は虹色、ハレーションはヴァイオレットの六形形ですよ。 ここが次のお社か?と思って、下車する気満々でいたら、ここは徒歩用の参道入口のようです。 鳥居の横の細い…