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福岡市六本松 Healing labo きらり別館(桜子日記)

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内観療法

笹野友寿『内観療法−漂流する現代人への心の処方箋』2009年作品社
三木+真栄城+竹元『心理療法プリマーズ 内観療法』2007年ミネルヴァ書房

数週間前、ふとした機会に「内観」という単語に行きあたり、むむっ、座禅や瞑想の一種か??と興味を持ったのがきっかけで、上記2冊の本を図書館で借りて読んでみた。

ミネルヴァの『内観療法』は、いわゆる事例集で、「内観」について無知な素人にはあまり楽しくない本だったが、笹野氏の『内観療法』は、素人でも納得いくよう分かりやすく書かれた興味深い本だった。要約ついでに感想を書いてみたい。

内観療法とは、次の三つのテーマに沿って、過去の対人関係を想起することだそうだ。

①してもらったこと ②して返したこと ③迷惑をかけたこと

この三点を淡々と思い出すだけ。感情や反省を交える必要はない、というより感情は不要で、収支決算のようにただ正確に思い出して行く。

誰について①〜③を思い出すかというと、一般的には親から始めるらしい。余裕があれば、兄弟、友人、仕事関係など、内観者にとって必要と思われる対象に範囲を広げて行く。

集中内観では、一週間研修所に寝泊まりして、毎日毎日この作業をするらしい。二時間ごとに面接者が訪れ、思い出した内容を面接者に話す。この面接者が、内観者に対して、神仏を拝むように礼を正して接している様子が描かれていて大きな驚きを覚えた。四国の人たちのお遍路さんに対する畏敬の念と同じ感覚なのだろうか。

日常内観では、空いた時間を利用して内観する。面接者はいない。寝る前、電車の中など、各自の状況に合わせて工夫して取り入れることができる。集中内観後のフォロー作業としても使うらしい。

不思議なのは、三点にそって過去を思い出すだけのことが、精神障害の克服や犯罪者の更生に驚異的な偉力を発している点だ。なぜなのだろうか。あいにく、その答えは出されていないが、内観を通じて劇的な心的転回が起こる実態が数々の事例で紹介されている。興味ある方は是非ご一読を。

ちなみに、九州では、熊本のこちらの寺で集中内観ができるようだ。
蓮華院誕生寺 内観研修所



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