カードの浄化聖別の方法

買ったカードをそのまま占いに使う人は、まさかいないと思うが、浄化と聖別について、ちょっと考えてみたい。(浄化と聖別としているが、ほんとのところ、どういう単語が適切なのか分からない)

カードの下準備としては、一般的には「浄化」しか言及されないが、使うまでの準備というか手順は、厳密に言うと二段階あると思う。(個人的見解です)
まず、カードについた不要なものを浄化する段階、そして、浄化されたカードを更に宇宙エネルギーと同調させ力を発揮させるためのいわば「開眼供養」の段階。このふたつの段階を経て、初めて使えるカードになると思う。

買ったカードは、どんなに素晴らしい絵が描いてあっても、百均で買ったボールペンと変わらない工業製品だ。この製品は多くの人の手を経て購入者のもとにやってくる。(まことにありがたいことです!) しかし、いかに善意に満ちていようと、カードに注入された多くの人の意識をゼロにしないと、必要なエネルギーは入りにくい。それで浄化作業が必要になる。以下、思いつくまま、浄化の方法を挙げてみたい。

【浄化の方法】

① 薫香(ホワイトセージにこだわらず自分の好きな香りで。煙の中をくぐらせる)

② アロマオイル&ウォーター
(自分の納得いくアロマで。カードケースに垂らしてまとめていっぺんに浄化してもいいし、ティッシュに薄く垂らして一枚ずつ刷いていってもいい)

③ 日光浴(太陽が好きな方)

④ 月光浴(月が好きな方)

⑤ 音波浴(音に敏感な方。ティンシャベルやクリスタルチューナーなどで)

⑥ お祓い(神道派の方。祓え串とか榊とか。水をまくのはやめたほうがいいかも)

いずれの場合も、自分で「今からカードを浄化する!」としっかり意識設定することが必須。そして終わったときに、「清まった!」と思えることが一番大切で、手間暇時間方法は関係ないと思う。意識がポイント。

さて、浄化されたカードを使えるカードにする次の手順は、聖別というか開眼供養。カードが宇宙エネルギーと繋がり、使用者と繋がるために必要な作業です。その方法はただひとつ。祈る!

祈り方は自分の好きな方法でいいと思う。マントラ、般若心経、祝詞、聖書の句、自分の心からの言葉など、納得のいく言葉で祈る。要は、宇宙エネルギーとカードが繋がり、カードと自分が繋がれるよう天(神)にお願いすること。お祈りは声に出したほうが効果が上がるので(言霊効果)、声に出して祈ろう。ポーズは、合掌、カードの上に手をおく、一枚一枚手にとりながら等々、お好きなポーズで。この聖別開眼供養は、浄化作業のすぐ後に行うので、難しいこともないし、時間もかからない。一連の流れとして一気に終わってしまう。

以上の手順は新品のカードの場合の手順で、中古品の場合、前の使用者の意識が濃厚に染みついているので、浄化作業をしつこいくらい丁寧にする必要がある。基本的に、占いカードは人が使ったものは使うべきではないが、どうしても使いたい場合、浄化作業(フォーマット)だけはきっちりと。

あとは、適切に管理さえすれば、カードはいつでも素晴らしい答えを出してくれる。
使う時はクロスを敷くことをお忘れなく。テーブルからくる邪気を防ぎ、カードの痛みも軽減してくれる。

最後に、レイキマスターとして一言追加させていただくなら、浄化聖別はレイキエネルギーを使うと、数十秒で完璧におこなえる。なので、大事なカードは絶対人に触らせない!と神経質にがんばる必要もなくなる。誰が触っても、すぐに安全で完璧な浄化ができます。ふふ


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