ラクシュミ

今日、例の「アセンディッドマスター・オラクルカード」を一枚ひいたら、ラクシュミのカードが出た。
ラクシュミは和名で吉祥天と言われるように、美と豊かさと幸せを象徴する女神だ。
もともと、「目標」「狙い」を意味するサンスクリット語「ラクシャ」から派生した言葉だそうで、繁栄と富を司り、すべての人に幸運をもたらすと信じられている。蓮の花から生まれ、その中に住むという伝説もあるらしい。

で、このラクシュミのカードのお告げは、一言で言うと「新たな繁栄が流れ込むでしょう」!
えっほんと? わくわく(#^.^#)
まあ、そのためには心配や不安や執着を手放し、必要なものはすべて自分の中に宿っていると信じることが必要で、そうすることによって障害は取り除かれ、望むものを手に入れることができるということだ。


蓮の花に囲まれ白象に祝福されるラクシュミ。右手からは金貨が…

今回、このカードを見て、また説明を読んで、ラクシュミが蓮の花とこんなにも縁が深い神様だと初めて知った。

数年前、マイソールのIVAC(アーユルベーダ医学の療法センター)でアーユルベーダトリートメントの研修を受けた時、私の指導教官がラクシュミという名の綺麗なセラピストさんだった。


彼女は新婚だったが、時々、体調が悪そうで、病院(西洋医学の病院)に通ったりしていた。暑い施術室での実習だったので、私はモンベルの機能性Tシャツをヘビロテしながら2週間乗り切った。

そのTシャツには胸に蓮の花のワンポイントがついていたのだが、彼女はそれを見るなり、それは日本で買ったのかと、ものすごい興味を示したので、最終日、感謝の気持ちを込めてそのTシャツをプレゼントした。中古だけれど、とっても喜んでくれた。

そういえばインドの国花は蓮だったよな、やっぱりインド人って蓮が好きなんだなぁと思っていたが、しかし、それだけじゃないってことが、今日、初めて分かった。なんたって、ラクシュミは蓮の花の精なのだもの、こだわるわけだ。


多分もう製造していないモンベルのロータスTシャツ

つらつらと、しばし思い出にふけった次第で。


※関連過去記事
アセンディッド・マスター・オラクル・カード



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