福岡博多観光案内

北海道からいとこが来たので市内を観光案内した。３時半スタートで、午後中かけてどこまで案内できるか心もとなかったが、結構回れた。ここで暮らしている者は観光名所なんてわざわざ行かないので、私にとっても新鮮なツアーだった。

東長寺
東長寺には、木造坐像では日本最大と言われる大仏がある。
1988年から4年の歳月をかけて造られた。

よかナビwebより

この仏像の作成者は福岡在住の京仏師高井蒴玄師。何を隠そう、私は数年前、師の仏像彫刻クラスに一度だけ参加したことがある。その時、拝見した高井蒴玄師は、すでに髪も髭も真っ白だったが、東長寺の仏像製作パネル写真の師は、髪も髭も黒々としておられて驚いた。

初めてこの仏像を見たのもクラスに参加した頃で、真新しい木造仏のせいか、妙に白々した感じで重みがなく、正直少し拍子抜けというか、がっかりしたのを覚えている。今回久方ぶりに再訪して、白木が飴色に変色し古色と威厳が出てきたのをみてびっくり。仏像は、こんなふうに歳月と人々の崇敬によって霊力が高まっていくのものなのか。

聖福寺

聖福寺HPより

日本最古の禅寺として有名な臨済宗の寺。建久６年（1195）栄西禅師の開山、源頼朝公の開基。
せっかくなので、ここでも御朱印をいただこうと勇んで行ったが、仏殿は工事中、境内はひと気もなく寺務所もどこにあるか分からず、無駄にぐるりと一周しただけで終わってしまった（泣）。時間が遅かったせいなのか、行事のない時は休業状態なのか…　夜のイベント時にしか来たことがないので、昼の聖福寺のことはよく分からない。

次に、大濠公園を軽く通り抜けして、福岡タワーに向かった。

海浜タワーとしては日本一の高さを誇る福岡タワー。
昼のタワーには一度だけ親戚を連れて来たことがあったが、夜景を見に来たのは初めて。HPで割引クーポンをゲットして行った。360度の夜景はさすがに美しかった！下手な写真だけど、とくとご覧あれ。

天神方面

姪浜方面

展望室のひとつ下の階にラウンジというかカフェがあり、ここにゆっくり座って見るのもお薦め。チャージ300円要るけど。

もつ鍋「やま中」
夕食は、博多に来たらこれだよな！のもつ鍋をチョイス。もつ鍋ならやっぱり「やま中」でしょってことで、予約なしだけど赤坂店に行ってみた。15分ばかり待たされたが、思ったより早く座れてノープロブレム。もつ鍋はみそ味をオーダー。いとこも大変喜んでくれて一安心。※例によって料理の写真はナシ。（すまん）

ニッカバー「七島」

記念にいただいたコースター

次に中洲へ。川沿いの屋台を軽くスルーして、中洲の老舗バー「七島」へ。ここも数年前、一度だけ来たことがある。その時は、さすが中洲、ちょっとお高いバーなのねと思ったが、今回は、うわっリーズナブル！と大感激。カウンターのちょうど目の前にニッカのアップルワインがあったので、一杯目は迷わずそれを注文。これは超安いので、そのおかげで総計が安かったのかもしれない。

ちなみに、ニッカのアップルワインはなかなか手に入らないのだ。以前、余市のニッカ工場で試飲して、あまりのうまさに感激しまくり、１本は土産に持ち帰ったが、それ以降、ネットでも入手困難だった。ところが、たまたま近所のスーパーでホコリまみれのアップルワインを発見し、大喜びで買って帰ったが、何年陳列されてたものか、これ以上ないってほど酸化変質していて、半分は捨てた記憶がある。福岡でうまいアップルワインが飲めるなんて、私にとっては奇跡に等しい。七島さん、またアップルワイン飲みに行くよ。ちなみにアップルワインは超甘甘です。酒好きな方にはデザート感覚で。

と書いてから、念のため調べてみたら、今は結構ネットでも購入できるみたい。保存状態など、お味のほうはどうか分からんけど。

さて、中洲をぶらぶらと更に南下して櫛田神社へ。ここはご存じ博多の総鎮守。博多ど真ん中の立地なので、他の神社みたいに5時には終わらんでしょと思ってたけど、まさか10時過ぎまでライトアップしてくれてるとは…さすが中洲の神様。ライトアップイベントでもないのに、こんな酔っ払いのためにわざわざ照らしてくださるなんて…

櫛田神社　川端商店街側の南神門

櫛田神社　正面　桜門

もう節分まで秒読みなので、どこの神社も準備万端のようです。

............................................................

井上桜子のサロンはこちら　ヒーリングラボきらり
メニューは、レイキ講座やヒーリングの他、タロット占い・タロット講座も設けてあります。
メニュー・料金など
お近くの方、旅行中の方、お気軽にご予約ください。

............................................................