バルウォーク福岡2012 vol.4 - 福岡市六本松きらり桜子日記

初回から飽きずに参加。今年も皆勤賞な桜子です。
１１月３日文化の日、行ってきました。

この日は相方の都合で夕方６時スタート。
今までは３時とか４時とか、結構早めスタートだったが、夜バルもいいんじゃないと。しかしこの選択、良かったのか悪かったのか…

春吉橋で待ち合わせたが、そこに着くまでの国体道路沿いの随所で長蛇の列を目撃してしまった私。こりゃ激戦になるばい…と少々怯えながら、とりあえずスタート。

人の来そうにない隠れ家狙いで廻ることに決め、ダメモト覚悟で、まずは川沿いにあるフレンチビストロ、カーヴ・ド・ルフージュに向かった。が、近づくにつれ見えてきた人だかり…　うわぁっ、やっぱし行列…

こりゃあかんと、とにかく並ばずに入れそうな店はないかと、キャナル近くにあるブリティッシュバーCooperに向かった。

この店は昔から気になってたが、なかなか入るチャンスがなくて、ほんとにこういう機会じゃないと入れない。バーだから飲めない女子の皆さんにはウケないだろうと、勝手な期待と憶測で行ってみたら、大あたりだった。

ハーフパイントのバスペールエール

凝ったピンチョス。フォーク代わりの爪楊枝が一番凝ってた。
どれが食べ物でどれが食べる道具なのか、店内が暗いため一層分かりにくかった。最初にかぶりついたのが爪楊枝の装飾コルクだったってことは、人生の最期まで秘密にしておきたい(~_~;)

那珂川を往く水上バスに手を振りながら、とりあえず渡辺通りまで歩くことにした。

去年だったか、ニューオープンした渡辺通りの電気ビル１階にあるスペインバルEsperanza。ここもガラス越しに中を伺うだけで入ったことがない。店内が広いから混み合うことはないだろうと当てこんで行ったら、まさにバッチシ。余裕で入れた。

中央に仮設のフラメンコステージあり。
ちょうどステージが終了した時で、あいにくだった。

この日一番ボリュームがあったピンチョス。赤ワインはイマイチだったけど。

渡辺通りから薬院に出て、イビサルテなど薬院にある店に寄ったが、どこも１時間待ちな長蛇の列。仕方ないので大名に移動することにした。北上しつつ、道沿いの店にも寄ってみたが、どこも行列行列また行列！

はたして大名に行っても、座れる、いや、入れる店があるのだろうか？？
…だんだん不安になってきた。

で、やっぱり行く先々、終了あるいは長蛇の列。くぅ〜

この時点でかなりくたびれてるうちら。
２時間たつのにまだ２軒しか行けてない。どこか座りたいよ…

もう総当たりするしかないと覚悟してうろついていたら、隠れ家のようなバーON THE ROCKSが空いていた。ここは入口が分かりにくいので、確かに入りにくいわ。

酒屋の２階にある店内からの眺め。

白ワインとチョコのピンチョス。
食べ物はともかく、やっと座れたのでそれだけで大満足。

チケットはあと２枚。さあどこ行こ？
相方のお薦めで、メキシコ料理のエルボラーチョにダメ元で行ってみることにした。ここは常時大人気の店とかで、行く時は予約必須らしい。

行ってみると、バルウォークは３時間で終了して、今は通常営業中とか。え〜そんな…と思ってたら、ここでよければどうぞと店先のエレベーターホールの前の椅子を勧められた。「中のスタンドでも飲めるけど、ここだと座れますよ」せっかくなんで、そこに座ってビールとピンチョスをいただくことに。

こちらのスタッフさんの対応はとても気持ちよくて、人気があるのも納得できる。こんな発見がバルウォークの良さですな。

残った最後の１枚。
もう歩くのはイヤなので、手堅く西鉄グランドホテルのカフェに行った。バルウォークなのにホテルのカフェなんてアホらしいと今まで一度も入ったことはなかったが、いやさすがホテル、侮りがたし。

外から想像できないほど長々と続く中庭の運河の水を眺めながら、ゆったり座ってじっくり話ができた。

ツナのパテもおいしかったけど、ワインがこの日一番の味だった。
うまいワインが飲みたいときは、ホテルおススメ。

結局、エリアの端から端まで、一万数千歩あるいた今回のバル「ウォーク」。
途中、激しく萎えた時もあったけど、結果オーライで今回も十分楽しめた。

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