世界のコイン1 マルタ

引き出しの片づけをしていたら、コインの箱、発見。
こんなとこにあったんだ…と、しばし眺めてたら、ひらめいた。ピカッ!

で、世界のコインシリーズ、始めます!

まだ、世界のトランプも終わってないちゅうに、色々やりすぎやろとは思うけど、今年はおカネにフォーカスしたほうがいいという天の声に従って、おカネシリーズ行きますね。ちょうど立春のときに、お財布も新調したことだし。

トップバッターは、地中海に浮かぶ島国、マルタ共和国のマルタリラ。
今じゃユーロに変わってるらしいが、私が行ったときは、マルタリラ現役バリバリでした。ユーロも使えてたけど。

まずは表(数字が書いてあるほうの面)を一覧でご覧下さい。
1セントコインのみ黄銅で、あとはすべて白銅です。

1リラ(嘴に虫をくわえた鳥)
50セント(植物)
25セント(植物)
10セント(魚)
5セント(蟹)
1セント(アザラシのような海獣。伝説のチチュウカイモンクアザラシ?)

裏面は、マルタの国章になっている。

ただ、国章は、どうも2000年以降鋳造のコインのようで、86年製造の1リラと10セントのコインは、太陽と船が描かれてあった。↓

ウィキペディアによると、ルソーの著作『エミール』の中で、「必要とあらばアイスランドの氷の中であろうと、マルタ島の焼けただれる岩壁の上であろうと、生き抜くことを彼に教えなければならない」とマルタについての言及があり、近代初めのヨーロッパ人にとっては、この地がいかに過酷な生活環境とみなされていたかがうかがえるとのこと。

ほほ〜、やっぱり現地の人にとってもそうだったんですね。
私も興味津々で参りましたが、今じゃ、古代遺跡と英語教育で食っている観光国家。3週間滞在したけど、歩いてる人の半分はヨソモノじゃないかと思えるくらい(自分も含めてね)。中東派遣の米軍兵士の最後の休息地でもあるようでした。



マルタ共和国ゴゾ島の夕陽



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