ベルギービール9 セントイデスバルド アビイブロンド

久しぶりにベルギービールいきます。

例によって、まず、世界のビール廣島さんのHPの説明をみてみましょう。 

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セントイデスバルド アビイブロンド瓶 容量330ml
St. Idesbald Abbaye Blond]Brouwerij L Huyghe N.V.
爽やかなブロンドエール
修道士セントイデスバルドがかつていた修道院に古くから伝わるレシピを
充実に守って造られている、比較的明るいブロンドエールです。
シリーズ3種類の中で最もアルコールが弱く、穏やかな味わいで後味もスッキリしています。
リフレッシュしたい暑い日には、喉の渇きを癒してくれます。 アルコール 6.5%
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いやあ、さすが輸入元、説明がうまい。ていうか表現最高!
この説明を日常言語に直すと「あれ?これってベルギービールらしくないよね。軽すぎ」ということになります。
いや、私がそう感じたってことですけど。

基本、ベルギービールっていうのは、よく言えば、繊細で味わい深い。悪く言えば、くどい。
このビールは、そういう意味ではベルギービールらしくない。エールらしくもない。(酵母は充満してますけど) 
ものすご〜くサッパリ系です。狙って買ったわけではなかったけど、まさに真夏にぴったりなエール。
暑苦しい猛暑日にくどいベルギービールはノーサンキュー。だけど、そこらのラガーはNGって方に、もってこいな一本です。ま、一本では済まんやろうけど。

ちなみに、このビールの「アビイブロンド」という表記。アビイは分かるけど、「ブロンド」って何?

ちょっと真面目に調べましたわ。

エール系ビールの分類には、①色分類、②製造所(レシピ)分類、があるそうです。
「アビイ」は製造所(レシピ)分類、「ブロンド」は色分類になります。

で、色分類の項目としては、ホワイト(小麦原料オレンジピールで風味付け)、ゴールデン、ブロンド、アンバー、ブラウン、レッドなど。色の濃淡は、原料のロースト度合いによるらしい。小麦原料のホワイトが白いのは当然として、大麦ではゴールデンが最も白く、レッドが最も濃い。ドイツで飲んだレッドビールは真っ赤でしたが、赤すぎて、色つけてんとちゃう?と思いましたけど。どうなんでしょ・・・


ベルリンのスーパーで買って飲んだレッドビール

で、次に製造所(レシピ)分類ですが、この分類に入るのが、トラピスト(修道院レシピ)、アビイ(トラピストの模造品)、セゾン(農家レシピ)などです。

う〜ん、かつて修道院ではビール飲み放題だったんでしょうか・・・私の前世はベルギーの修道士・・・(でありたい)

セゾンというのは、農家が冬の間に造り、夏に飲むまで貯蔵しておくビールで、夏までの数ヶ月間ビールを持たせるためにさまざまな工夫がなされたらしい。その工夫がセゾンの特徴になっているとか。

ちなみに、近々、福岡でもベルギービールのお祭りがあるそうです。今年、初開催です。
オクトーバーフェストまで待てないって方、前世がベルギー修道士だった方(笑)、超おススメです。私ももちろん行くつもりです。

ベルギービールウィークエンド福岡2013
2013年7月24日(水)〜28日(日)天神中央公園
http://belgianbeerweekend.jp/2013/fukuoka/home

※関連過去記事はこちら
ベルギービール8 エナム ダブル




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