アーユルベーダお白湯毒出し健康法

レイキとはまったく関係ない話ですが、心身の浄化というサロンコンセプトに合致した内容なので、こちらのブログにアップしますね。

さて、お白湯毒出し健康法ってご存じでしょうか?
知ってるけど試したことない?

じつは先週、家族が「お白湯がいいらしいよぉ~」と言い出したので、我が家でも白湯を作って飲んでみることにした。

作り方がちょっと凝ってるのねこれ。普通の白湯じゃありません。
もともとアーユルヴェーダの健康法なので、3つのドーシャのバランスを完全に整えて作らないといけない。3つのドーシャとはヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)。

作り方は、まず浄水器を通したきれいな水とやかんを用意。
やかんは、可能なら、お白湯専用のをひとつ用意して。









やかんに水を入れて、コンロの火にかける。(IHや電子レンジは火を使わないので不可) 換気扇も回す。(風を起こす)

水が沸騰したら蓋をとって、さらに10分~15分ほど沸騰させる。
その際、大きな泡がブクブク立ってるくらいの火加減にする。(風を入れている)

こうして作った白湯は、風火水の3つのドーシャが完全に整った魔法のホリスティックドリンク!



風(ブクブクしてます)

さて、湧いた白湯を飲めるくらいの温度にして、すするようにゆっくり飲みましょう。 残りは保温ポットに入れてね。

飲み方は、朝一番に飲むのと、3度の食事の最中に飲むのが効果的な飲み方。
あとは喉が渇いたタイミングで飲む。冷めたら効果なし。沸かし直しも効果なし。
1日に飲む白湯の量は700~800ml程度。
飲みすぎると必要な成分まで排出してしまうので要注意。

詳細は『白湯毒出し健康法』蓮村誠 PHP文庫をご覧ください。

でですよ、この白湯を作って、まる一日飲んだところ…
な、なんということでしょう…

翌日、お腹に激痛が走って、その日はトイレが住所になってしまいました…
出るものがなくなっても、まだ腹痛は続き、下から出ないなら上からと、ひどい吐き気まで…
トイレで苦しみながら、こ、これは一体何に当たったの??と思いだしても、心当たりナッシング。心当たるのは白湯のみ。

くぅぅ~これが噂の好転反応ってやつですかい…

さいわいにも、恐るべき好転反応は丸一日で収まり、その次の日は台風一過の爽やかさ!お腹は超快調で、本に書いてあるとおり、「アーマ(未消化物・毒素)」が抜けきった感じがした。白湯が甘くておいしくて、余計なものはなにも食べたくなくなり、ビールもなし、過食もなし。便通も快調で、本当に内蔵から不要物を出してくれて、体全体を温めてくれる感じがする。特に、朝一番に飲む白湯は、まさに胃腸のお風呂。アーマをきれいに洗い流して、水分補給してくれる。

お白湯ひとつでこんなすごい効果があるなんて、わざわざ西式断食道場まで行った私の努力っていったい… と思ったくらい感激的な魔法の飲み物。その名は「おさゆ」!

ただ、本を読んでも、私みたいに劇的な好転反応に苦しんだ人はいない模様。
人によって反応の出方はそれぞれだと思うけど、なんの元手もいらずできる白湯健康法、だまされたと思って一度お試しあれ。
ちなみに、夏場は塩をひとつまみ入れると、熱中症対策にもなりますよ。

 

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