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福岡市六本松 Healing labo きらり別館(桜子日記)

地下鉄六本松駅徒歩4分の隠れ家サロン ウスイレイキ、カルナレイキ、セイキムレイキ、ライタリアンレイキ、エンジェルリンクの伝授講座開講中

チベットの五大元素-地・水・火・風・空-

読書

面白い本を読みました。
テンジン・ワンギェル・リンポチェ『チベッタン・ヒーリング 古代ボン教・五大元素の教え』

チベットの思想文化は、1万7千年前から続く土着宗教であるボン教が土台となっているそうです。チベットでは、あらゆる事象は五大元素-地・水・火・風・空(ち・すい・か・ふう・くう)-によって成り立っていると考えられています。

カルナレイキ®は、チベット系のレイキと言われており、地・水・火・風・空とも深くかかわっています。また、タロットカードの小アルカナの4つのスートは、それぞれ地・水・火・風を象徴していると言われています。

そんなこんなで、ざっとですが、五大元素についてまとめてみました。
ご興味ある方、お読みください。出典は上記図書です。

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◎ 地

大地は生活の基盤となる。地の元素の主な性質は、重い、堅い、土台となる、安心感など。地は重力の場である。地が豊穣な性質を発揮するのは、十分な熱と潤い、すがすがしい風に恵まれ、ほかの元素と調和を保っているときだ。

地の高次の性質は、覚醒の中に揺らがずに居続けることだ。

内的な地の元素が安定していると、落ち着きと自信と安心感が生まれる。

地の元素が過剰であれば、鈍く、だるく、ぼーっとして、怠惰である。

地の元素が少ない場合、頼りなく、ふわっと宙に浮いているようで、地に足がつかず、イライラしやすくなる。


◎ 水

水はよろこびである。水の元素のバランスが取れていれば、気持ちよく生活できる。

水の高次の体験は、生のよろこびである。それは生きていることの本源的なよろこびであり、外的状況からもたらされるものではない。

水の元素が多すぎると、澄み渡った感覚がぼやける。感情過多の波に振り回され、一時の感情にのまれ、涙もろく、自己憐憫の罠にはまりやすくなる。感情の満ち引きに流されやすくなる。

水の元素が少なすぎると、内的な不快感に悩まされ、よろこびがなく、他人の中にいて居心地が悪い。


◎ 火

火は創造力、なにかを始める力、そしてやり遂げる力だ。直観力、情熱、興奮しやすいことも関連した性質である。

火の元素のバランスがとれていると、仕事がよろこびとなり、みごとな成果をあげる。火は楽(らく)と喜びに結びついているが、水の満足や受容のよろこびとは異なり、もっと激しく、身体の快楽、感覚が目覚めるよろこびと結びついている。

火の元素の高次の体験は、生きていることを祝福と感じるよろこびだ。

火の元素が多すぎると、すぐに興奮する。ちょっとしたことで怒りに火がつき、衝動的に反応する。

火の元素が少ないと、エネルギーとやる気に欠ける。活力が湧かず、インスピレーションにも欠ける。していることが楽しく感じられない。集中することもできない。新しいことは何もやってこない。人生は無味乾燥な日々の繰り返しである。


◎ 風

風は変化変容の元素だ。好奇心と向学心、順応性にも関連している。

風の元素がバランスを保っていると、心配事や困難があっても道が開かれ、解決策がみつかる。フレキシブルになれる。ひとつのことがうまくいかなくても、ほかのことを楽しむ余裕がある。ネガティブなものをポジティブなものに変えることができる。

風が多すぎると、安定感をなくし、現状に満足することができない。あるがままを受け容れることができず、足元にあるはずのよろこびを感じることができない。今の場所よりほかの場所がよく見え、新しい場所に移ると、またどこか行きたくなる。

風が少ないと、ひとつのことに囚われやすくなる。何かを変えるのに、大変な努力が必要となる。どんなに些細なことでも、気になることがあると、いつまでも抱え込んでしまう。

風の元素はプラナと呼ばれ、心を運ぶ乗り物である。風はすべてのものを結合させ、すべての関係を成り立たせている。プラナはあらゆる場所、あらゆるものに浸透している。プラナは存在の根源的なエネルギーだから。


◎ 空(スペース)

すべては空から生起し、空の中に存在し、空の中に消えて行く。
人間の内部では、空の元素は意識となる。体験とは、意識の中に生起し、意識される中身であり、同時に意識そのものでもある。

空の元素がバランスを保っていると、人生に余裕が生まれる。何が起きても受け容れることができる。焦ることなどまったくなく、感受性も豊かで、とても寛容である。体験と自分が乖離していることもなければ、体験に執着することもない。体験そのものを追いかけたり、そこから逃げたりもしない。体験している自分自身にしっかり根をおろしている感覚がある。

空の元素が多すぎると、うわのそらとなって、空の中身(ほかの4つの元素)との結びつきが失われる。糸が切れたような宙ぶらりんの感覚におそわれる。根なし草となって置き去りにされた感覚だ。自分を見失い、現実感がもてない。体験とのつながりがもてない。

空の元素が少なすぎると、すべての体験に支配されてしまう。あらゆることが、突き破れない壁のように立ちはだかる。空の元素が少なすぎると、他の元素のどれかが増大し、それに支配されてしまう。

私たちは、仕事や人間関係、興味、身体的特徴といった外的条件で自分が何者であるかを規定しようとする。これは、空の内容、つまり何を経験しているかを見ていることで、経験している自分を見ていることにはならない。だから、これらの内容のひとつを失うと、自分自身の依って立つ根拠を失ったように思う。私たちはいつも狭間で揺れていて、自分が何者か、ということに確信がない。

もし、空と自分自身が完全に統合されていれば、それは心の本性の中にいるということだ。そのとき、私たちは自由だ。なぜなら、心の本質を知っているので、その時々の状況によって自分が変わるわけではないと知っているからだ。
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五大元素の内容と作用は、チベット文化の様々な分野で、様々に異なりますが、一般的な内容をかいつまんでご紹介してみました。ご興味ある方、図書館で探してみてくださいね。

 

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 四方を地水火風に囲まれ、 空の輪の中で舞うダンサー
大アルカナのゴール「世界」のカード
すべての調和が完成したとき、身も心もふわりと軽くなり
思わず手足が動いて踊りだしてしまう
そんな自然な姿をあらわしている


と、いま気づいた(うふ)

 

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