大分の地ビール 油屋熊八麦酒

ちょっと思い立って別府に行ってきました。
行くからには、ぜひ地ビール制覇っ!と思い、事前調査で出てきたのが油屋熊八麦酒さん。
探し回ってでも呑みたいな〜と思ってたところ、なんのことはない、別府駅の土産物屋で普通に販売しておりました。

見つけるのは早かったけど、でも、この量でこのお値段?
高いやん・・・と、迷うほうが長かったな(苦笑)。

さて、さっそくご覧いただきましょうか。熊八さんの地ビール3種類。
左から、ヴァイツェン、ブラウンエール、スタウト。330mlです。

スタウトだけ、「ドンザビエル」とヨオロッパ風のネーミングになっております。
すべてに酵母と金箔入り。酵母は感じましたが、あいにく金箔は見えませんでした。

スタウト


ブラウンエール


ヴァイツェン

いずれも泡立ちハンパないです。なかなか飲めなくて、泡がおさまるのを待つ間に、今度は期待がどんどんふくらんでいく〜(^_^;)

好みから言うと、私はブラウンエールいちおし。そつなくウマい。丁寧に造られたビールです。
スタウトは、アルコール度数が8%と高く、満足度はトップですが、ヘビーなスタウトの後に飲んだブラウンエールが、妙に妙にウマかったです。

このビールのネーミングの元になった油屋熊八さん。どんな人なのかなあ?越後屋みたいなワルなんやろか…などと、つまらん妄想をかき立てて、眠れぬ夜を過ごした私。翌朝、駅前に立って初めて納得。(到着時は、暗くてなにも見えなかった。というか、何度訪れても視界に入ってない)




国際温泉観光都市別府の創始者だそうです。
ただし、銅像はハンパなくあやしい。子どもブンブン振り回してるし(笑)。


別府のジモティではなくて、四国の米問屋に生まれ、30歳でナニワのあきんどへ。商売に失敗して、ヤケクソで北米を彷徨うこと3年。人生経験豊富、ワールドワイドな見識をお持ちの人だったようで、国内に温泉は数あれど、別府が日本(いや世界)有数の温泉地になったのは、やっぱりこういう人が心血注いでプランニングしたからだということが分かりました。お湯がイイだけじゃあ、そりゃ無理でしょうよね。

そんな街の創始者に敬意を表して造られた熊八ビール。
由縁を知って飲むと、また格別の味わいが楽しめます。
越後屋と間違えた私はなんだったのでしょうか…


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