九博「近衞家の国宝 京都・陽明文庫展」と太宰府天満宮ご朱印
ただいま開催中の九博「近衞家の国宝 京都・陽明文庫展」を見に、太宰府まで行ってきました。
展覧会の目玉は、なんといっても藤原道長の「御堂関白記」の現物。道長自筆の日記ですが、使っている日記用紙は記録用スペースのある暦。
私が驚いたのは、ビッグネームな人物の自筆本&千年前の紙の現物という価値より何より、暦はすべて手書きだってこと。
当たり前ですが、当時、印刷技術などなかったため、配布する暦はすべて筆で手作りしてるんですよね。しかも朱と墨の2色使いですよ。これを一年分作成するには、大変な労力が要るでしょう。陰陽師さんたちの苦労がしのばれます。
しかも、暦って何冊も作るでしょうから、大変な作業ですよね。パソコンでダウンロードしてプリントアウトすれば、何冊でも好きなだけカレンダーが手に入る我々は、当時のミカドやミチナガさん以上の贅沢を満喫しているんじゃないでしょうか。ありがたやありがたや(^人^)
ちなみに、この特別展は、みやびな趣味のない私には、あいにくイマイチでしたが(涙)、書道や茶道をやってらっしゃる方には、見ごたえのある楽しいものだと思いますよ。
さて、天満宮にも参拝して、久しぶりにご朱印いただいてきました。
緑あざやかな飛梅
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