スイレンとハスの撮り方

赤沼敏春・宮川浩一『新版 水の妖精 スイレンとハスの世界』2010年 エムビージェー

いよいよ蓮の季節になりました。毎年、お濠のハスを撮っていますが、撮り方はまったくの我流。
マイルール、マイフィーリングで撮っていたので、こんな本で勉強してみました。

この本の著者達は、写真撮影やら栽培のプロなので、多方面から、ロータス(睡蓮&蓮)にアプローチしてくださってます。こんなに種類が・・・ってくらい、多種多様なロータス画像満載です。

私は、さすがに栽培まで目論んでないので、もっぱら美しいロータス写真の数々に目を奪われるばかりなんですが、このような美しい写真を撮るにはどうしたらいいかという指南もあったので、ちょっとご紹介しますね。

1.時刻

スイレンやハスを撮るのに、最も重要なのが「時刻」だそうです。

夜咲きは別として、普通のハスの場合、最も美しく咲くのは6時から11時くらいとのこと。早朝のハスは、日中と一味ちがう清廉な美しさがあるそうです。

一方、熱帯スイレンと温帯スイレンは、むしろ10時以降のほうが良い状態で撮影できるらしい。午後になっても問題ない。15時には撮影終了できるように計画すれば、美しい状態が狙えるとのこと。


2.開花日

スイレンやハスは、毎日、開いては閉じるを繰り返していますが、まったく同じように繰り返しているわけではないらしい。開花初日は開きが弱く、また開花がすすむと花のみずみずしさが失われる。ハスなどは、咲き進むほど色が薄くなります。そこで、もっとも美しい花色が狙えるのは?というと、ずばり、開花2日目だそうです。ハスは2日目を狙うべし!


3.望遠機能やマクロ機能でアップを狙う

まあ、これは実際にもってるモノに左右されるので、各自で工夫するしかないんですけどね。
で、花を真ん中にいれて撮影するのは、最悪な手法と説明されています。
いわゆる日の丸構図ですね。こんなの。

もう、どうだーーっっ!てくらい、日の丸でしょ。これダメだそうですよ。
私、結構、好きなんですけど・・・


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