田中酒造亀甲蔵(小樽)

北海道旅物語vol.4

さて、やってきましたなつかしの小樽。札幌から快速で30分ほどです。博多⇔小倉より近いですよ。小樽まではJRもバスも全国のICカードが使えるので、今回の旅は交通費はすべてnimocaにおまかせ。

何を隠そう、じつは札幌より小樽好きな私です。
というのも、札幌は内陸の現代都市ですが、小樽は古い港町。やっぱり、みなと神戸っ子は港町が落ち着きます。ちなみにわたくしは北海道生まれ(母の里で生誕)、神戸育ち(生後3カ月で帰神)、福岡在住(24歳で嫁入り)。生まれついての旅人でござんす。
小樽には古いレトロな建物や街並みがしっかり保存されているので、震災で壊滅した神戸の西洋建築がそっくりここで見られます。市電が通ってた頃の元町や栄町周辺、海岸通りにあったような銀行や商館の建物がそのまんまあるので、初めて訪れたときは、タイムワープしたのかと思うほど、懐かしさのあまり涙があふれそうになりました(^^ゞ。

昔の神戸の絵ハガキ ↓

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 さすがに明治大正のころには生きてませんでしたけど(苦)。

現在の小樽の街並み。(国土交通省HPより)

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さて、今回小樽で泊ったのは運河沿いにあるこれまた歴史的建造物なホテル。

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 部屋の窓から「運河プラザ」が見下ろせます。夜になると前庭のツリーが点灯されて、夢のように美しいです。(*^^)v

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そんなワケで、スキーで怪我していない時は必ず小樽に泊ります。(前ふり長い!)
なので、もう目新しいものはたいしてないんですが、そんな余裕ありまくりの旅だからこそ、ついに行けました!田中酒造亀甲蔵さん。

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【田中酒造亀甲蔵】北海道小樽市信香町2番2号

◎HP:http://www.tanakashuzo.com/hpgen/HPB/entries/6.html
◎アクセス:JR南小樽駅より徒歩約10分 or 中央バス「田中酒造亀甲蔵前」下車

酒蔵見学するには南小樽のこの蔵へ行かなければいけません。お酒を買うだけなら、市内中心部の運河沿いに本店があるので、そこで用が足せますけど。

酒蔵前に停まるバスは、冬期は1時間に1本か2本なので、今回は南小樽駅下車で雪中行軍しました。下り坂の道なので、スノーシュー履いとけば良かったと思いながら(持ってないけどね)

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この建物も指定建造物だそうです。

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で、さっそく中へ入ってみました。まずはショップです。階段上がって見学コースにはいります。

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中は意外と近代的。

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またショップに下りてきて、さあ、お楽しみの試飲タイムですよ。

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気になるお酒はなんでもリクエスト可能です。テーブルには、ご覧のように、売れ筋のを出してありますが、売り場にならぶお酒で気になったものを指名して、どれでも試飲できます。バスの時間を待ちながら、何杯飲んだでしょうか・・・(苦笑)

で、購入したのは、これともう1本小さいの。

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外箱には「北海道の酒造りは小樽から始まった」という説明が書いてあります。

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寒冷地のお酒は、じわじわと時間をかけて熟成するせいか、味わいがまろやかで、深みがあるように感じます。私は好きだなあ(#^.^#)

 

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