鶴亀温泉(余市)・新千歳空港温泉(空港ターミナル内)

北海道旅物語vol.8

いよいよ北海道旅物語も最後になりました。

旅のもうひとつの目玉は温泉。
今回は遠出はできませんでしたが、冬の北海道、やっぱり温泉ははずせない。

真冬の北海道の温泉の醍醐味は、なんといっても氷点下の露天風呂です。
一日中氷点下なので、いつ入っても、どこで入っても楽しめます(*^^)v。
大雪山系の山中の露天はそりゃ凄いですが、札幌でも大丈夫ですよん。

札幌で泊ったホテルは駅近なのに屋上露天風呂があって、中途半端な時期のせいか泊り客がすごく少なく、毎晩、プライベートスパ状態でした。
で、小樽に移動したら絶対行こうと思ってたのがこの鶴亀温泉。海沿いの温泉です。バスの本数も冬場でも少なくないので、車なくても行けます。

f:id:tarotsakurako:20160116084825j:plain

【鶴亀温泉】北海道余市郡余市町栄町22-1
◎HP:http://www.tsurukame-onsen.com/
◎アクセス:バス停「大浜中」下車徒歩2分

この温泉に行くのは初めてですが、小樽駅前から余市のニッカに向かうバス沿いに温泉がふたつあります。
ひとつは「はまなす温泉」で、これは「フゴッペ洞窟」の向かいにあります。
「フゴッペ洞窟」はペトログラフマニアには超おススメな洞窟です。壁一面に不思議な線刻画が彫られています。小樽の「手宮洞窟」のペトログラフより見ごたえがあると私は思います。ただ、夏場しか開館していないので、シーズンオフに間違ってフゴッペ洞窟前で下車してしまったら、是非、「はまなす温泉」へ。(←私です)透明な塩湯の温泉です。

さて、今回は「はまなす温泉」よりさらに余市側に行った「大浜中」バス停で降りる「鶴亀温泉」にいきました。

この温泉は、いわゆる塩湯なんですが、「はまなす温泉」とは違い、こってりとした赤さび色が特徴です。有馬温泉の金泉のような赤いお湯です。鉄が混じってるんでしょうかね。タオルも赤くなるので、お気に入りタオルを持っていくのは控えたほうがよろしいです。

気持ちのいい露天もあって、やっぱり雪の中で入る露天は最高だなあと、この世の至福を感じさせてくれます(#^.^#)。
宿泊施設もあるので湯治もできます。素泊まりでも隣にローソンがあるので何かと便利。バスに乗れば余市も小樽もすぐというアクセスの良さ。今度はここで湯治だな。

 

f:id:tarotsakurako:20160116084826j:plain

【新千歳空港温泉】新千歳空港ターミナルビル4階
◎HP:http://www.new-chitose-airport-onsen.com/
◎アクセス:JR新千歳空港駅すぐ

そうこうしているうちに帰福の時がやってきました。
旅の最後はやっぱりここ。空港温泉。

この温泉は空港ターミナルビルの中にあります。さすがに掛け流しというわけにはいかないようですが、ただのお風呂ではなく温泉を使っているので、それなりに楽しめます。露天もあります。露天はやっぱり氷点下ですしね。

昔はやたら人が多くて、「芋の子を洗う」という表現がぴったりなくらいお客であふれかえっていましたが、オープンからかなり経ったせいか、あるいはたまたま中途半端な時間帯だったせいか、人はめっちゃ少なくて、露天も独り占めでした。とっても気持ちよく入れましたよ。またまたこの世の至福を感じつつ、北の大地に別れを告げました。
北海道は亡母と私の生誕地。私の帰還は亡母の鎮魂にもなると勝手に解釈して、遠慮なく楽しませてもらいました~(*^^)v

じつは毎年、北海道行きは計画しているのですが実現するのは難しく、今回2年半ぶりで実現しました。超ラッキー!と喜んでいたら、なんと母の13回忌が今年。そういうワケだったのかと・・・。
そんなわけで、法事のため、明日から神戸の実家へ帰ります。またしばらく更新ありません。ご了解くださいまし。

 

............................................................

大濠・舞鶴公園至近の井上桜子のサロンはこちら⇒営業時間・アクセス・メニュー
ご予約お問合せはきらりお問合せフォーム からどうぞ
............................................................

Copyright Healing lab Kilali.Inoue Sakurako All Rights Reserved.
※ 当サイト上の記事の無断転載・加工使用はご遠慮ください。