金運アップの開運術

世間には、いわゆる金運アップの開運術というものがある。

黄色い財布・蛇財布。
二つ折より長財布。
財布に五円。
最強金運数字115。(115円、1150円、11500円など使い始めの財布に種銭を)
満月にお財布ふりふり。
おふだ&カード。
八角鏡。
ルチルクォーツなどパワーストーン
卵・蜂蜜など黄色いパワーフード。
西に黄色いもの。(おなじみDr.氏)
玄関のインテリア。
台所の掃除。
西方位の祐気取りによるお水取り&お砂取り&玉埋め。
ツボ押し。(外踝の近くに金運と関係の深いツボがあるらしい??)
手のひらに金運線を描く。
寄付。(宝くじに当たったら1割は寄付ね)

などなど挙げればきりがない。

カネがないのに、ストーンや財布や鏡や黄色い絵をあれこれ買い揃え、吉方位旅行なんかするのは本末転倒じゃないかとツッコミたくなるが、まあ、何百万もするわけじゃなし、趣味の範囲と思えば許せないことはない。それで経済が回るなら、この際、良しとしようじゃないか。

ただ、こういう開運術を、やみくもに次から次に実行すればどんどん「金運」が上がるかというと、それは全くそうではないってことは、世間を見渡してもよく分かる。なんでイマイチ効かないのか? いや、ばっちり効かせる方法ってないのだろうか?

私が思うに、いわゆる「開運術」が目指すところは、結局、その人の「波動を上げる」ことなんじゃないだろうか。「類は友を呼ぶ」で、高波動になれば高波動の物事が引き寄せられ、高波動の状況が展開し、低波動のネガティブなエネルギーは近寄りにくくなる。そのおかげで、経済状況を含むすべての状況が好転していく。

とろこが、周囲の反対を押し切りながら、あるいは借金しながら、「開運術」をしゃにむに実行すると、波動が上がるどころか逆に低下する。で、低下するから、ますますのめり込む。このネガティブスパイラルに陥っている人を、まま、お見うけする。

いくら高い波動のおふだを持っていても、自分がそれと連動して高波動にならなければ意味がない。高まるべきはあくまで自分自身の波動なのだ。誰も自分の代わりにはならない。これを肝に銘じて、無理なく楽しみながら実践すると、今まで効かなかった開運術もじわじわ効いてくると思う。波動が高いとはどういうことか常に意識すること。

じわじわした変化は分かりにくいが、確実な変化というのは、常に、目にも留まらぬほどスローなもんじゃないだろうか。



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