別府鉄輪温泉むし湯とジモセン

先日の別府旅行の続きです。(前回の記事はこちら

今まで何度か別府に来たことはあったけど、純粋に温泉を楽しむぞ!な旅は、ほぼ今回が初めて。
今回は、鉄輪温泉制覇のためにやってきました。(なんじゃそりゃ)

さっそく、友人一押しの湯どころ「むし湯」に行きましたよ。

別府市の温泉サイトから、むし湯の紹介文を引用しますね。
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ここのむし湯は独特の形式をとっており、1メートル四方の木戸を開けて中に入ると約8畳ほどの石室があり、 温泉で熱せられた床の上には石菖(せきしょう)という清流沿いにしか群生しない薬草が敷きつめられていて、 その上に人が横たわります。石菖はすばらしい香りで、「豊後鉄輪、むし湯の帰り、肌に石菖の香が残る」と 詩人の野口雨情が詠っているほどです。
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石室入り口(HPから拝借した画像)



むし湯の石室は、小さくて、天井も低く、いかにも「石室」という感じ。洞窟マニアにはたまりませんね。逆に、閉所恐怖症の方は要注意。

中に入っていられる時間は、最大10分と決まっているようです。8分たったら声がかかります。
「2分延長お願いします」と言うと、10分まで入れます。
たいがい、8分時点で汗が噴出。慣れない人はここで出た方がいいというタイミングのようです。
私は「慣れない人」だったけど、一緒に入ったベテランさんが延長希望してくれたので、一緒に入ってました。
10分、余裕でクリアしましたよ。

その方に伺うと、特にどこが良くなったってわけでもないけど、入ると気持ちいいので、休みの時は毎回来ているとのことでした。石菖という草は菖蒲の一種のようで、なんの変哲もない細長い草ですが、えも言われぬ香りがします。確かに、こりゃクセになるわ。理由はないけど足が向く、というのは、深いところでホントに効いてる証拠です。

私も感動しすぎて、思わず買ってしまいました。むし湯用浴衣。コレ着て入りますよ。
次回はレンタル料なしで入れます!(Tシャツ短パンでもOKですよ)


こちらの温泉は、純粋にハーブ・バスを堪能する施設なので、お風呂自体は小さいです。
もう少し広いお風呂でゆっくりしたいなあと思いつつ、いでゆ坂をブラブラ下っていると、出くわしたのがジモセン「地獄原温泉」。いったんは通り過ぎたけど、せっかくだしと思い直して、えいやっと入ってみました。


ヨソモノは100円投入です。お地蔵さんに線香あげて、リンをチーンして入りました。出る時もチーンです。

別府のジモセンは、たいがい、小さい湯船がひとつあるきりで、シャワー施設が完備してるところは少ないです。ここも例にもれず、中央に湯船があって、そのお湯で身体と髪を洗います。洗い場は、タイルじゃなくて、立派な大きな石畳でした。

で、朝っぱらから入ってるのは、当然地元のおばちゃん&おばあちゃん。私だっておばちゃんだけど、どうにもこうにも完璧にアウェーで、肩身が狭いというか、ジモセンだけにモジモジしちゃうというか、さっぱりリラックスできませんでした。

で、風情に欠けるかもしれんけど、やっぱりスーパー温泉だよなと、目指したのが「ひょうたん温泉」。


ここは大浴場です。面白い湯が色々あります。お客の半分が外国人観光客(かもしれない)。韓国語ばかりが聞こえてきました。そんな温泉にいると、今度は逆に私が温泉慣れしたジモティみたいで、なんか妙な感じです。


さて、この前夜、別府市内で泊った宿は、市内中心部にあるゲストハウス「団欒」。1泊1980円也。風呂なし・トイレ共同。シーツ類は清潔だけど、セルフカバーリングです。

そんなゲストハウスの近くにある「海門寺温泉」。こちらもジモセンで、ハウスのスタッフが、宿泊客に市民入浴カードを無料で貸してくれます。(ヨソモノには珍しいカードです)



海門寺温泉は、駅近の住宅街にあるだけにシャワー設備があり、ちょっと昔の小さい銭湯という雰囲気でした。観光客も普通に来そうで、それほどアウェー感を感じずに済みました。ジモセンに抵抗感あるときは、まずは市内から攻めるのをおススメします。




ゲストハウスの窓から見上げた別府の満月


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