真冬にシベリアに行った話

ここでは初めて公開しますが、十数年前、ちょうどクリスマス時期にシベリアに行きました。
当時、友達が現地で仕事してたもんで、彼女がいる間に行っとかなきゃと、ひとっ飛びしましたわ。

日本からは新潟‐ハバロフスクの便がありました。今調べてみると、当時の航空会社名は跡かたもなし。
きっと機体も最新型になってるんでしょうね。

ハバロフスクには、大戦時のシベリア抑留難民の墓地があります。(行ってないけど)
シベリアって北極圏に近いんじゃないかっ?みたいなイメージがあるかもしれませんが、そこまで北ではないんです。
しかしですね、寒さは半端ない、さすがに。
島の北側が北極圏にはいっているアイスランドとは大違い。暖流のおかげでアイスランドは少しも寒くないわ♪

帰路、ハバロフスクから豪雪の新潟に到着したとき、あまりの温かさ湿気の多さに、おおこれが日本か・・・と感激したものです。
旭川富良野もマイナス20度になりますが、それでも湿度はまだたっぷり。大陸の乾燥+氷点下は本当にヤバかったです。
ちなみに、無帽でいると脳が凍りますよ。

シベリア旅行からこっち、あれほど寒かった福岡の冬が小春日和に感じられるようになりました。
近頃みたいな寒の戻りでも、まあ春よねえ・・・なんて呑気に構えていられます。

なんとなく思い出したので、書いてみました。(申告終わって余裕のよっちゃんだから)


凍結したアムール川にて


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